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2022年11月21日にスマートパチスロが遂に?なのか、ようやくなのか?導入されます。正しく言えば、導入可能な店舗のみ導入されます。ここに関しては業界の闇なので、おいおい触れていきます。

導入前の評判は過去3号機や4号機並みの出玉性能だと、相当な射幸性を煽る状況です。


また昔のパチンコ店のように鉄火場をイメージするのでしょうか…









スマートパチスロを導入する目的は出玉性能…じゃないです。出玉性能なら、出玉を見せないと目的の半分も達成しません。画面越しに「万枚出た!」と言っても言われても実感ないですよね。

画期的な機能がメダルレスです。パチンコ店を運営している側からすれば、メダルレスによって大幅な人員削減と役務が変わるからです。パチスロの7割~8割のトラブルがメダルに関連するものです。また、通常業務でメダルサンドやパチスロ本体のメダル補充は人海戦術です。(大手企業は自動補給ですね)単純に、今の人員数は必要ないです。また、トラブル対応の役務からサービス然とした役務に変化していくことになります。当然、初期導入は全体の10%程度しかないことを考えると、何年後?って話に聞こえるかもしれません。



しかし、1ケ年計画で購入する事は、是非検討すべき!


人件費削減目安


やはり、パチンコ店においては人件費が販管費の中で遊技機購入費の次に大きいのではないでしょうか?

300台程度の規模のパチンコ店では200万円~300万円、1,000台規模であれば800万円~900万円の人件費が月々かかります。

現代のパチンコ店の8割はパチンコ機に各台計数機が導入されていますので、スロットコーナーの人員が人件費の大半を占めていると言っても過言ではありません。メダル自動補給であっても、ゴト対策としてスロットコーナーの巡回は必要です。

この人件費をスマートパチスロの導入率に応じて削減する努力が必要です。例えば、ゴールから探ってみますと、2年後に100%スマートパチスロ並びにパチンコを導入するという目標をたてます。では、3年後の期首計画では人件費が現状の50%削減を計画として計上出来ます。では、この1年で導入を何%目指して、何%の人件費を削減し、2年後の期首計画をたてるか?が問われます。

半導体不足や大手優遇の言い訳を考えるより、事業を継続するという信念のもとに、まずは計画をたて、導入費を含めた試算をすることです。

私は決してメーカーの回し者ではありません。重要なのは、事業を継続する信念です。その為には人件費削減と投資計画が重要で、このバランスが試算上成り立てば銀行融資も可能になります。


人件費削減が最大の難関であり、ここで躓くのであれば事業撤退による業態変更(収益化)を検討すべき!


メダルに触れないことに慣れる


冒頭で取り上げた、射幸性が上がっても出玉感が演出しづらいことがマイナスと考えられるのも事実ですが、最終的にお客様は利便性と新型コロナウイルス感染症を例に、衛生面でメダルレス喜ばれ慣れます。もっと言えば、導入が遅れる店舗との差別化になります。メダルを投入する楽しさから、メダルを投入する煩わしさに変ってゆくのです。

また、新規店では1枚12円程度するメダルを購入する必要がないことや、メダル自動回収メダル計数機といった設備投資費用が掛からないこともメリットです。





日工組及び日電協が考えるスマート式遊技機の特徴

・ユーザーが直接、玉やメダルを触らずにパチンコ、パチスロを打てる

・全国のパチンコホールで運用される台のデータが一元管理される

・パチンコホールの釘閉めの監視

・ギャンブル依存症の予防対策


玉レス、メダルレス以外にしっくりとこない特徴としての見解…


社員の役務が変わる


昔遡れば、パチンコ玉がギッシリ詰まった玉箱を上げ下げする仕事は本当に重労働でした。まして、女性社員さんが上げ下げしてる姿を見ると、思わず手伝ってしまったものです。それが、各台計数機の登場や働き方改革の影響もあり、役務は相当スマートになりました。今やタバコもホールで吸わないことが標準化され、清掃に費やす時間もかなり減り、周辺店舗の統計も媒体活用するホールがほとんどいった状況で、今後はスマートパチスロの導入が進めば進むほど社員の役務の在り方を考えていくことになります。

パチンコ店=カテゴリー上風俗営業と考える従業員さんはいないと思います。パチンコ店=サービス業として認識している従業員さんが大半ではないでしょうか。要するにサービス業としての役務範囲をさらに広げる努力をする店舗が多くなると考えます。また、新型コロナウイルス感染症で多くのホールが「対策」に追われました。これからは、役務の一環に「対策」ではなく、「管理」へスライドすることになります。お客様を迎える為の危機管理をはじめ、遊技中の遊技機の管理等、事前に防ぐことに注力する役務となっていきます。まさに、全社員がマネージャー意識を持つイメージです。その為の人材育成が企業に求められてきます。


スマートパチスロもパチンコも設定調整のみとなると店長の役務も変わる?

店長も経営に幅広く関わるべき!


穿った見方で良い営業(経営)を目指す


ハッキリ言えば、年々個性(独自的)が出なくなってしまっているパチンコ店の営業になっています。当然行政指導の下コンプライアンスを重視すれば当然と言えば当然です。結果は火を見るよりも明らかで、大手企業の一人勝ちとなっていきます。では、資金力がそこまでない企業は早期の撤退をするべきか?残念ながら、撤退が正しいと言わざるを得ない業界背景です。しかし、企業としてまたはパチンコ店として、10年後も存続していくという強い思いの経営者や幹部がいる企業は「正攻法」では大手企業に競争で負けてしまいます。企業として残っていくのであれば、パチンコ店という業のあきらめが肝心です。パチンコ店として残っていくのであれば出玉をあきらめ、今いるお客様だけを大切にしていく営業をめざすべきです。正直、パチンコ店として残っていく選択として、簡単なことを言っているつもりはありません。現状の客入りで営業していける経費にするしかないのです。客入りや稼働上昇といった皮算用をせず、経営者をはじめ、現状の社員さんと意思疎通を通じて最低賃金でやっていく覚悟と、今のお客様のストレスの限界値を知ることが重要となります。

要するに、淘汰されないことが生き残る手段になります。その為には、各々が確かな信念を持ち、常識論に風穴を開ける必要があります。多くの経営者は報酬が出ないと聞くと事業を継続する意味を感じないでしょう。でも、使用者から「報酬は出せませんが10年後もパチンコ店は存続出来ます」と言われれば、どうしますか?今回のスマートパチスロの市場投下をはじめ、2023年を乗り切る覚悟さえあれば、10年後の企業やパチンコ店の展望が見えてきます。


経営陣に問いかける人材がいる企業を目指すべき!



まとめ


タイトルにある導入の本当の目的とは?経営刷新にも影響する企業変革をする為のアイテムであると考えます。それほど、遊技業の歴史の中で大きく様変わりする出来事です。それを裏付ける事象が現在のパチンコ店舗数になります。パチンコユーザーは一段と遊技機を選ぶのではなく、パチンコ店を選んで遊技をします。それは、出玉を期待すると同時に、そのホール(企業)が何を訴えてくるかを感じ取ります。10年後もそこにあるパチンコ店であることが最大の安心なのです。



更新日:2022年11月6日

                      2018年2月吉日


                   CoCoLo株式会社

                   代表取締役 清水昭幸

          事務所移転のお知らせ

拝啓 貴社ますますご清祥のことと存じます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、弊社はこのほど下記住所に本社を移転することになりましたので、お知らせいたします。

今後ともさらなるご厚情を賜りたくお願い申し上げます。

まずはお知らせまで。

                                        敬具

                記

新住所   〒651-1413

      兵庫県西宮市北六甲台2丁目25番9

TEL:078-223-9669 FAX:078-220-9820

業務開始日 平成29年3月15日

更新日:2022年11月6日



ココロ株式会社と申します。ココロ温まる会社を目指します!

今回は会社発足の案内のみですが、次回から具体的事業と現在行っている事業内容を話します。

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